ゲームメーカーのセガは近年、同社の旧タイトルを3D化した上で3DSに移植する「3D復刻プロジェクト」を行なっているが、その実際の開発を担当しているM2社は5月15日、3D立体視に対応した仮想のメガドライブ互換機「ギガドライブ」構想を公にした(GAME Watchの記事)。 「3D ソニック・ザ・ヘッジホッグ」のリリースに際し、GAME Watchのインタビューに答えたもの。「ソフト自体にパッチを当てて3D表示化する」よりは、「3DS上で動く、3D表示に対応した仮想互換ハードに移植する」形式にした方が難度が低いとの発想によるもののようで、ソフトウェア工学的にも興味深いものとなっている。 今後メガドライブのソフトウェアが3DSで3D化される際は、このギガドライブのアーキテクチャが使われるとのこと。拡張BG面が4面(右目と左目で各2枚)それぞれライン単位でZ値を持てる、あるいは拡張VRAMの容量