陛下の「お言葉」動画、まさかのWMP形式にTwitterユーザーびっくり 「Windows Media Player」がトレンドに 天皇陛下がご自身のお気持ちを述べられた動画を宮内庁がWMP形式で公開。「スマホやMacで見られない」「なぜ今どきWMP」とネットユーザーを驚かせている。 宮内庁は8月8日、天皇陛下のお気持ちを示された動画を公式Webサイトで公開した。公開された動画ファイルは、Windows Media Player(以下、WMP)でのみ再生できるストリーミング形式の「wvxファイル」で、ネットでは「なぜWMP?」と話題に。一時は「Windows Media Player」がTwitterでトレンド入りした。
「生前退位」の意向を宮内庁の関係者に示している天皇陛下は、8日、ビデオメッセージでお気持ちを表されました。 私も八十を越え、体力の面などから様々な制約を覚えることもあり、ここ数年、天皇としての自らの歩みを振り返るとともに、この先の自分の在り方や務めにつき、思いを致すようになりました。 本日は、社会の高齢化が進む中、天皇もまた高齢となった場合、どのような在り方が望ましいか、天皇という立場上、現行の皇室制度に具体的に触れることは控えながら、私が個人として、これまでに考えて来たことを話したいと思います。 即位以来、私は国事行為を行うと共に、日本国憲法下で象徴と位置づけられた天皇の望ましい在り方を、日々模索しつつ過ごして来ました。伝統の継承者として、これを守り続ける責任に深く思いを致し、更に日々新たになる日本と世界の中にあって、日本の皇室が、いかに伝統を現代に生かし、いきいきとして社会に内在し
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