インフルエンザのシーズンを前に、手の消毒を徹底してもらおうと、大阪大学附属病院の正面玄関に「ついやってみたくなる」という人の気持ちを活用した、一風変わった消毒装置が登場しました。 高さ2メートルほどの箱の正面に、偽りの心を持つ人が手を入れると手をかみ切られるという伝説で知られるギリシャ神話の神、オーケアノスの顔のレリーフが取り付けられています。 口の中には消毒液を噴射する装置があり、手を入れると自動で消毒される仕組みです。 病院では以前から玄関に消毒液を設置していましたが、実際に使う人は200人に1人程度だったことから、つい手を入れてみたくなる「真実の口」のデザインを採用したということで、早速おそるおそる手を入れてみたり、おもしろそうに何度も手を入れたりする姿が見られました。 消毒を体験した女性は「真実の口なので手を入れてみようと思いました。消毒は必要だとわかっていても、なかなかしないので
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