「ものつくり敗戦」を読んで : 機械技術教育の実践と研究May 08, 200922:30 「ものつくり敗戦」を読んで カテゴリ robotech Comment(8)Trackback(0) 「今やるべきことは、６０年代に欠けていた理念を科学と技術の深い水脈に入ってがっちりと再構築し、自然科学を基礎とする従来の伝統的な工学を一方の輪、技術が生み出した人工物の科学をもう一方の輪とする新しい技術の二輪構造を見据えて人材育成を推進することである。」との結論です。 →技術史的な観点から、さまざまなことが述べられているので、いろいろと興味を持ちましたが、制御という観点から考えてみようと思います。 ものつくり敗戦―「匠の呪縛」が日本を衰退させる (日経プレミアシリーズ) この著者名は下記の本で覚えていました。当時は、自然科学を基礎とする機械工学の基礎として、機械力学・材料力学・流体力学・熱力学などを中心に学んでおり、制御工学というものは学んでいませんでし
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