パフォーマンス集団「大川興業」は11月20日・21日、愛知芸術劇場(名古屋市東区東桜1)小ホールで「暗闇演劇」を上演する。 今回開催する演目は暗闇演劇第4弾となる「OTOなOTO(おとなおと)」。内容は、廃鉱となった総距離1,000キロの坑道で、ライトもつけずに真っ暗闇を延々と歩くのがひそかなブームとなり、多くの悩める若者が坑道の中に入っていくという群像劇。「『闇の中の偶然なる光』がテーマなので、暗闇演劇が初めてでも安心して楽しめる作りになっている」と同劇団総裁の大川豊さん。今回は、昨年に東京で公演を行った同演目を、より進化させ改訂しているという。 前回の名古屋公演について、「恐らく多くのお客さまが長時間暗闇にいる経験が無い中、時間の経過とともに不思議と気配を感じるという感覚が敏感になり暗闇で動く役者をちゃんと捉えたりしていた。もちろん大爆笑も(笑)」と広報担当者。今回の演目については、「
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