年率56%で売上高を伸ばしている検索ソフト開発会社、ファストサーチ&トランスファは2月21日、2007年の戦略を発表した。2月末に検索ソフト「FAST ESP 5.1」の国内販売を開始。金融、キャリア、メディア/娯楽、製造業をターゲットに販売し、「全世界における日本の売上高を現行の5%から、2~3年後には10%まで引き上げたい」(日本法人の徳末哲一社長、写真)。6月までには国内にR&D拠点も設置する計画だ。 ノルウェーに本社を置くファストサーチは、以前はコンシューマ向けのインターネット検索サービス(alltheweb.com)を展開していたが、現在はECサイトや企業Webサイト、企業内の情報検索といった企業利用に特化した検索ソフト「FAST ESP(エンタープライズサーチプラットフォーム)」を開発、販売している。2003年以降は平均して年率56%で売上高を伸ばしており、2006年の売り上げ
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