EEは、レノボとマイクロソフトの共同エンジニアリングによって誕生したもの。Windows 7を搭載するPCを開発するにあたり、レノボがWindows 7のためにパフォーマンスを最適化した技術の総称で、OSの起動時間やシャットダウンの時間を大幅に短縮したり、マルチタッチ・パネルといった新機能やネットワークの接続性を向上したりできる。 レノボの研究開発TVT・ノートブック ソフトウェア開発担当 開発部長の麻生純一氏は、レノボにおけるソフトウェア製品の開発について、日本の大和事業所のみならず、中国の北京や深セン、米国のラーレーなどワールドワイドで取り組んでいることを説明。また、今回のEEの開発にあたっては、マイクロソフトの本社であるレッドモンドと連携し、改善に取り組んできたことを強調した。
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