前半では、売り切り型のメガネ量販チェーンが台頭し、特に年代の若い層で低価格メガネの購入が増えているというデータを紹介した。後半では、今後購入したいメガネのタイプや、国内のメガネショップの認知度などについて紹介したい。 日経BPコンサルティング 岡田 華織 フレームは、ふちで囲まれたフルリムタイプとチタンの組み合わせがトップ 現在メガネを使っていて、今後メガネを「買い替えたい」、あるいは「買い足したい」と答えた7468人に、買いたいと思うメガネフレームの形状と素材を尋ねた【図1】。形状は縁があるかないかと、縁の場所によって以下の4パターンを提示した。 ・縁がすべてフレームで囲われているタイプ(以下、「フルリムタイプ」) ・上部分のみ縁があるタイプ(以下、「ナイロールタイプ」) ・下部分のみ縁がある(以下、「逆ナイロールタイプ」) ・縁なしタイプ(以下、「ツーポイントタイプ」) 最も購入意向が