日本刀や浮世絵、遊郭・吉原での“太夫の揚げ代”などといった、江戸時代に販売・流通していたものの値段を、現代の貨幣価値に換算した「江戸時代の物価表」がネット上で話題になっている。 蒐集家・上田定緒氏が代々蒐集した古美術品資料を紹介するサイト「Teio COLLECTION」上で公開されているもの。同表では、江戸時代前・中・後期頃に流通していた金・銀貨、銭の貨幣価値や、当時に販売された商品やサービスの対価が、現代の貨幣価値に換算すると幾らになるのかを紹介している。 表に記載された項目には、木綿生地や草鞋、番傘などの日用品や、握り鮨、豆腐、納豆、酒などの食品から、銭湯の入浴代、一般的な日本刀の値段、歌舞伎・芝居の見料、宝くじの当せん金、大工の手間賃など幅広く網羅しており、中には避妊薬や吉原への身売り代、不倫の示談金などといったものまで記載されている。例としてそのうちの幾つかを紹介しておくと、草鞋
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