ちょっとごにょごにょ思いついたのでメモっておきます。長くなりそう。 既存のオブジェクト指向システムの問題のひとつが「関心のもつれ合い」。例えばドメインオブジェクトを複数の関心(ユースケース)に対応させるためには、お互い関連性が無かったりする複数のロジックをドメインに乗っける必要があり、実装が複雑になってしまう。UC側で継承してロジックを追加してもいいけど、ORマッピングしてる場合などは面倒になりそう。 「そこでアスペクト指向ですよ!」というのが「ユースケースによるアスペクト指向ソフトウェア開発」の主旨。この場合はインタータイプなどの機能をつかって、関心を織り込むといった形で実装するはず。 アスペクトが使えない場合は、本書ではAdapterパターン*1が使えるというヒントがあるのだけど、RoleObjectパターンも使えそうな気がする。 RoleObjectは簡単にいえばDecoratorパ