ラズパイの苦手なアナログ信号の処理をArduinoに任せよう 本記事は前回の記事「ラズパイとArduinoをI2Cで接続【基本編】 ラズパイからPythonのSMBusモジュールを使ってArduinoにデータを送信しよう」の続編です。 基本編ではラズパイとArduinoをI2Cバス(「バス」とは「通信経路」のことです)で接続して、ラズパイから送ったコマンドでArduinoにつなげたLEDを点灯/消灯させました。また、実験を通してI2Cや接続のポイントを中心に解説しました。 今回は、どういったケースで「ラズパイとArduinoの連携が役立つのか?」について、より実用的な実験を行います。 目次 ラズパイとArduinoの連携で弱点をカバーする 1.1. ラズパイとArduinoの弱点とは 1.2. ラズパイのコマンドでArduinoに接続したLEDをPWMで調光 1.3. ラズパイからArdu
