日本のジャズシーンでもギタリストの中で名実ともに最高の弾き手である、渡辺香津美のアルバム中、最高傑作と筆者が思う「TO CHI KA」は1980年に発表された。この名盤は、ジャズのフュージョンムーブメントの頂点を極めた記念碑的名作だ。 http://mikiki.tokyo.jp/articles/-/10763 渡辺香津美のギターは常に素晴らしいが、とりわけこのアルバムでのプレイは瞠目すべきクオリティであり、個人的には彼の最高傑作だと位置付けている。 また、プロデュースも兼任していたマイク・マイニエリのヴィブラフォンや若き日のマーカス・ミラー、オマー・ハキムという強者たちがサポートする演奏自体も、最高水準であり、極めて良質な進行形ジャズと言っていいだろう。 Sponsored Link Advertising 「液体のように滑らかな指」それが世界のKazumi Watanabe アルバム