「人生楽ありゃ苦もあるさ」と、過去の時代劇主題歌の歌詞にありましたが、日々の生活はまさに楽しかったり、苦しかったり。 カラダもココロも、ウキウキだったりボロボロだったり。 特に心が弱っている時は、楽しそうにしている人・華やかに活躍している人・高い地位に昇りつめている人をつい羨んだり、時に妬んだりしてしまいがちです。 「あの人はあんなに輝いているのに、それに比べて自分は何故…」と。 でも、幸せそうなあの人も、見えないところでは人知れず悩みを抱えているかもしれない。 幸せの判断基準は、まさに人それぞれ、その人の感じ方次第です。 漠然とした言い方ですが、幸福感や充実感とは、空間的にも時間的にもきわめて「主観的」なものだと思います。 「空間」とは周囲のこと。 「時間」とは過去の自分のこと。 物事は客観的に見るべき、などとよく言われますが、こと自分の幸せに関しては、客観的過ぎると逆効果になりかねない