「娘は嫁にやらん!」 よくある光景ですよね。実際に見たことはないですが。 コントなんかではあるあるですよね。 娘の結婚を受け入れられない頑固親父の姿。 見る人も「あぁお父さん娘さんを大事にされてきたのね」なんていう目で見ると思います。 親父にさみしいよねーって同情する人もいるでしょう。親父を憎々しい目で見る人は少ないように思います。 例えばこのシーンが月9あたりで出てきても普通なんです。 むしろなんか微笑ましいみたいな。 「こんなどこの馬の骨とも知らん男に…」ってなセリフが追加されたとしても、そこまで殺伐としたシーンにならないんです。 最後親父が結婚を認めたらとても感動的なシーンになります。 認めてくれてありがとうと娘が泣いたとして、誰もファザコンなんて言いません。 かたや母と息子の場合 「アナタたちの結婚は認めません!こんなどこの馬の骨か分からない女なんて…」 一気に昼ドラ感満載 え?結
ライト層とヘビー層の断絶長らく映画を熱心に観続け、仕事でも関わるようになってからつくづく感じるのは、熱心な映画ファンと一般層の激しい乖離だった。音楽やマンガほどは多くの人がこだわりを見せることはなく、読書好きやインテリ層はなかなか映画館には足を運ばない。一方で、熱心なファンや映画マスコミは、他のことに関心を持たず映画だけを観て映画を語ったりする(個人的な印象としては、制作側のほうが視野は広い)。なんにせよそこで感じるのは、コアなファンとライトのファンの間の断絶である。そこには、音楽やマンガのようななだらかなグラデーションを感じ取れないのである。 しかし、そうした実感はどこまでたしかなものなのか。これまでの映画観客の調査を踏まえて、その実態がいかなるものか確認してみた。 まず、前提的におさえておきたいことは、映画産業自体が1960年から2000年まで間は長い停滞期に陥っていたことだ。シネコン
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