昭和25年(1950年)9月発行の文部省編『文部省刊行物表記の基準』付録「横書きの場合の書き方」では、横書きでの句点は「。」を用い、読点は「,」を用いるという記述があり、現物を利用者に見ていただいた。 吹田所蔵の資料を取り寄せたが、根拠となるものを見つけることはできなかった。 ただ、資料によっては技術文書は欧字や数字、数式が含まれていることが多いので「,」(カンマ)「.」(ピリオド)を推奨するという記述があるものもあった。 インターネットのホームページで論文の原稿執筆に「,」(カンマ)「.」(ピリオド)を用いるとしているものもあったが、根拠は見つけられなかった。 1~5の資料を取り寄せ確認した。 1、『句読点、記号・符号活用辞典。』 小学館辞典編集部/編 小学館 2007年9月 23P 昭和25年(1950年)9月発行の文部省編『文部省刊行物表記の基準』付録「横書きの場合の書き方」では、横