愛知県犬山市にある日本モンキーパーク、および成田山名古屋別院大聖寺(犬山成田山)へのアクセス鉄道で、ゴムタイヤでコンクリート製のレール上を走行する日立アルウェーグ式による日本初の跨座式モノレールとして1962年3月21日に開業した[5]。この路線で実績を得た技術は、のちに開業する東京モノレールなどに応用された。名古屋鉄道は東京モノレールの経営にも参画し、運転士の教育もこの路線で行われた。 開業当初は、動物園駅から博物館明治村や高蔵寺への延伸や犬山遊園駅から関線(中濃新線)のルートで美濃まで延伸する構想もあったが、複線化できず実現しなかった[6]。 定期券は観光輸送が主目的の路線であるため発売していなかった。名鉄などが導入していた交通プリペイドカード「トランパス」の導入は計画されなかった。 2007年12月17日に名古屋鉄道は、利用者数がきわめて少なく開業以来使用している車両・施設の老朽化が