衝撃的なタイトルに、目を疑う人もいるかもしれないが、これは紛れもない事実。福岡を拠点に事業展開するヌーラボは、2004年設立のベンチャー企業だ。わずか3人のプログラマーが集まって立ち上げた小さな会社は、ビジネスに役立つ革新的なサービスを次々とリリース。今では、海外にもその名を知られる存在となった。 そんな同社が放つ最新のシステムが、「Backlog(バックログ)」だ。2006年のリリース以降、NTTドコモ、オムロンなど大手企業を筆頭に、 無料版5万社72万人、有償版では契約数5000社を突破。さまざまなチームの情報共有をサポートしながら、チームで働くことの楽しさを、再認識させてくれる。 取材に応じてくれたのは、ソフトウェア開発者の藤田 正訓(ふじた まさのり)氏。「Backlog」の開発にフォーカスしながら、成功の秘訣を探ってみた。 ・自分たちが欲しいと思ったツールを形にした Q1:まずは