福岡を拠点にビジネス向けSaaSツールを提供するヌーラボは9月29日、プロジェクト管理ツール「Backlog」のインターフェースを大幅にリニューアルしたと発表した。インターフェースの変更は27日より順次ベータ版として提供される。ベータ期間中は元のデザインに戻すことも可能で、利用ユーザーのフィードバックを元に調整を重ねるとしている。 また、同社はBacklogの有償利用ユーザーが2006年のリリース以降、4500社に拡大していることも併せて公表した。 BacklogはSaaSタイプのプロジェクト管理サービスで、JIRAやHipChatなどと同様にサービス開発時に必要なガントチャートやソース管理、コミュニケーションを提供する。今回のリニューアルは10年近く機能改善を実施した結果、整合性がとれなくなっている箇所などが増えてきたため、現時点の仕様に基づいてインターフェースを整理・統一するのが目的。