週末にゴルフをすると、疲れが残って月曜の仕事が辛いという人は多いのでは? それもそのはず。ゴルフはスイングしながら、緩やかな山のトレッキングをするようなもの。 近年はカートでのラウンドが主流とはいえ、それなりの運動を5時間近くも続けているのだ。 ところが、なかには翌日にまったく疲れを残さない人もいる。 「アイツ、昨日一緒にラウンドしたはずだけどなあ……」 月曜の朝からテキパキ仕事をこなす同僚を、羨ましく眺めた経験のある人もいるはずだ。 なぜなのか? おそらく、その差は、ラウンド後のケアにある。一般的に運動後にクールダウンが必要なことはよく知られているが、なぜかゴルフは例外扱い。ラウンド後のケアはかなり疎かにされているのが現状だ。 「ゴルフの特性上、スポーツというよりゲーム感覚が強いですし、そもそもラウンド後にケアをする習慣もない。渋滞に巻き込まれないよう早く帰りたいという人も多いのでしょう
iPhone(⇒ スマホ)の破壊的特性(PCの終焉)を、イノベーションの賢人もインテルCEOも見抜けなかった2012年、スマートフォンの世界出荷台数は7.1億台に達し、パソコン(PC)出荷台数3.5億台の2倍以上になった(図1)。これは純正品の正式統計で、中国で出回っているイミテーションも含めると、世界スマホ出荷台数は軽く10億台を超えるという。 1977年に、スティーブ・ウォズニアックとともに「アップルII」をガレージセールで販売して、PCの時代を切り開いた故スティーブ・ジョブズは、2007年にiPhoneを発売してPCの時代を終焉に向かわせた。 iPhoneは世界に強烈な破壊的イノベーションを引き起こしたわけだが、そのiPhoneを巡る二つのエピソードがある。一つは愉快な失言であり、もう一つは痛恨のミスジャッジである。 破壊的イノベーションの提唱者クリステンセン、iPhone(⇒ スマ
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