測定方法や測定環境・タイミングにより、血圧値が低く出たり、高く出たりすることがあります。(個人差あり) 測定方法の違い 血圧測定時には、カフ(上腕式の場合)や本体(手くび式の場合)の位置を、心臓の高さに合わせて測定してください。 >血圧計の正しい使い方 カフと心臓の高さが10cm違うと、約7mmHgの誤差が生じます。 心臓よりカフの位置が低い場合 心臓より10センチメートル低い位置にすると血液の流れが多くなり、約7mmHg高く出ます。 心臓よりカフの位置が高い場合 心臓より10センチメートル高い位置で測ると血液が流れにくくなり、正しく測定した値より約7mmHg低く出ます。 <その他の注意点> 脈による血管の振動から血圧値を判定するため、測定中に体を動かすと誤判定の原因になります。 降圧剤などを服用されている方は薬効により、血圧値が大きく変動する場合があります。 糖尿病、肝臓病、腎臓病、動脈