例えば、 こんな行列の固有値を求めたければ、以下のようにする。打ち込むのはi1とi2。 (%i1) B: matrix([1,3,3],[-3,-5,-3],[3,3,1]); (%o1) matrix([1,3,3],[-3,-5,-3],[3,3,1]) (%i2) eigenvectors(B); (%o2) [[[1,-2],[1,2]],[1,-1,1],[1,0,-1],[0,1,-1]] このときo2が処理結果。リストの一つ目の要素が、固有値と解空間の次元を表している。 [[[固有値のリスト][解空間の次元のリスト]][固有ベクタのリスト]] といった感じ。この場合は固有値1に対して次元1、固有値-2に対して次元2となっている。 残りの要素が固有値に対する固有ベクタになる。固有値1に対する固有ベクタは次元が1なので、[1,-1,1]。固有値-2に対する固有ベクタは次元が2なの