「適度な量の飲酒は体に良い」という言説を耳にすることは多いですが、2022年には「少量の飲酒でも心臓に害を及ぼす」ということが35万人規模の実験によって明らかになっています。そんな飲酒と健康について、「1カ月間禁酒すると、その後も飲酒量が減少し、健康状態が改善する」という研究結果をワシントン・ポストがまとめています。 The benefits of “Dry January” last longer than a month, studies show - The Washington Post https://www.washingtonpost.com/wellness/2022/12/27/dry-january-health-benefits/ アメリカやイギリスでは、1月に1カ月間だけ禁酒する「Dry January」と呼ばれる運動が流行しており、毎年何万人もの人々が1カ月間の禁
南アフリカで見つかった新たな変異ウイルス、感染力は高いの? ワクチン・治療薬の効果は? 専門家の見解は…オミクロンはなぜ、これほど注目を集めているのか。現時点では何がわかっているのか。専門家に聞いた。 南アフリカで確認された新たな変異ウイルスの動向に注目が集まっている。 WHOは11月26日、この変異ウイルスを「オミクロン」と呼ぶことを決定。あわせて「VOC(懸念される変異ウイルス)」に指定した。 オミクロンの感染者が11月27日時点で確認されているのは南アフリカ、ボツワナ、香港、ベルギー、イスラエルだ。 日本政府は26日、南アフリカなど6つの国(南アフリカ、ナミビア、ジンバブエ、ボツワナ、レソト、エスワティニ)からの渡航者への水際対策強化を決定。注視を続けている。 現時点では不明な点が多いオミクロン。なぜこれほど注目を集めているのか、ウイルス学の専門で米国立研究所の研究員を務める峰宗太郎
【ワシントン7日】先月、米国疾病予防管理センター(CDC)と米国食品医薬品局(FDA)は、国内の大部分の人々に対するブースター接種を承認したが、その際、成人は利用可能な3種類のワクチン(mRNAオプションのファイザーとモデナ、アデノウイルスオプションのジョンソン・エンド・ジョンソン)のいずれかのブースター接種を「混ぜて」接種することができるとした。 ワシントン大学医学部の准教授であり、UW Virology Research Clinicのアソシエートメディカルディレクターであるジョンストン医学博士は、すべてのワクチンに対する免疫反応は、時間の経過とともに低下するとし、COVID-19ワクチンの追加接種は、免疫システムへのリマインダーとして機能し、免疫学的記憶をさらに発展させ、より長期的な免疫を得る可能性があるとしている。 米国国立衛生研究所(NIH)の研究では、最初にファイザーやモデルナ
保険と費用–> アメリカの医療保険制度は、日本のそれと違い非常に複雑です。アメリカ人でさえ、自身の保険内容を把握していない人が少なくありません。 当院では、各種保険を取り扱っております。ただし、治療費の自己負担額は、お持ちの健康保険のプランによって大きく異なります。当院のスタッフが代行で保険内容を調べさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。 保険をお持ちの方 ご自身で保険を購入された方、または勤務先が提供している健康保険をお持ちの方の場合、ネットワーク契約内外問わず、療養費の請求を代行で行なっております。ただし、プランによってはカイロプラクティックの治療が保険内容に含まれていない場合もありますので、初診の前に保険内容を代行で調べさせていただきます。 特殊な保険をお持ちの場合、スーパー・ビル(Superbill)と呼ばれる請求方法を行う場合があります。まず、治療費を全額自己負担
運動には肌を美しくする効果もあったようです。 立命館大学スポーツ健康科学部の藤田聡教授らの研究チームは、ポーラ化成工業株式会社と共同で、有酸素運動と筋力トレーニングが「皮膚の老化」を改善し、若々しい外見に貢献する可能性があると発表しました。 運動が身体に及ぼす影響は広く知られていますが、皮膚にどのように影響するのかは、まだ十分に理解されていませんでした。本研究は、筋力トレーニングが皮膚を若返らせるメカニズムを示した最初の報告となります。 研究者はこの結果が、運動のメリットを1つ増やすことになり、運動をする人が増えるきっかけになればと話しています。 研究の詳細は、2023年6月23日付の『Scientific Reports』誌に掲載されました。
新型コロナに「再感染」した人は、死亡率や病気のリスクが2〜3倍に急上昇する。米ワシントン大学による研究が、いま世界の医療関係者を騒がせている。ようやく解明が進み始めたコロナ後遺症の恐ろしさについて、前編【コロナ「2回感染」した人は死亡・病気のリスク急上昇…米名門大「衝撃の研究結果」を公開する】に続きお伝えする。 あらゆる病気のリスクが上がる 再感染によってダメージを負うのは、肺や腎臓だけではない。心疾患のリスクや、血栓ができやすくなるリスクも、それぞれ3倍以上まで上昇するという。アメリカの患者支援NPO「ヘルスウォッチUSA」創設者で、医学博士のケビン・カヴァノー氏が論文を読んだうえで指摘する。 「いま欧米の医学界では、“long COVID”(長引くコロナ)という概念が盛んに研究されています。コロナウイルスは急性の症状が引いたあとも体内に残るなどして、慢性的な炎症を起こしたり、臓器にダメ
「鼻をほじるとアルツハイマーになる」 「鼻毛を抜くとアルツハイマーになる」 そんなバタフライ効果のような研究結果が、豪グリフィス大学(Griffith University)により報告されました。 研究チームは、マウスを用いた実験で、鼻の内部組織が傷ついている場合、ある細菌が鼻腔から脳に到達しやすくなることを発見。 さらにマウスの脳細胞は、細菌の侵入に対して、アルツハイマー型認知症に見られる病態と同じ反応を示したのです。 この結果はマウスのみに基づいた知見であり、まだヒトに適用することはできません。 しかし研究者は、ヒトの鼻腔でも同じことが十分起こりうると見ています。 研究の詳細は、2022年10月17日付で科学雑誌『Scientific Reports』に掲載されました。 Mouse Study Suggests a Surprising Link Between Nose-Pickin
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く