大規模Javaコンピュータアプライアンス「Azul Compute Appliance」を昨年発表した米Azul Systemsは、同アプライアンスに搭載されている同社のVegaプロセッサの次世代版を来年投入する。Compute Applianceは、JavaおよびJava 2 Platform, Enterprise Edition(J2EE)アプリケーションの処理を汎用サーバから肩代わりすることで、こうしたアプリケーションの性能を向上させるように設計されている。 現行のCompute Applianceに搭載のVega 1は、1チップに最大24個のコアを搭載できる。現在試作段階にあるVega 2では、最大48個のコアが搭載可能になる。 「現在、ラボで試作品を動作させている」とAzulのエンジニアリング担当副社長スコット・セラーズ氏は語る。 Azulは、他社がストレージやI/Oの分野で実
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