財務省の決裁文書の書き換え問題をめぐり、野党5党の国会議員らが集会に参加し、真相を究明するため、安倍総理大臣夫人の昭恵氏らの証人喚問を求めるとともに、安倍内閣は総辞職すべきだなどと訴えました。 このうち、民進党の小川参議院議員会長は「安倍政権は、言うこととやることが全く違う。安倍総理大臣は『丁寧に説明する』と言って、去年、衆議院選挙をしたが、行政の説明はうそだった。総辞職では足りず、選挙をやり直し、国民の声が反映できる国会に戻さなければならない」と訴えました。 また、共産党の志位委員長は「安倍総理大臣が、これほど大事なことを知らなかったとすれば、行政の最高責任者としてアウトで、内閣を総辞職すべきだ。安倍総理大臣夫人の昭恵氏など疑惑の当事者全員に国会に出てきてもらって、真相究明をやり抜こう」と呼びかけました。 さらに、立憲民主党の篠原豪衆議院議員は「民主主義の危機と言っても過言ではなく、力を