緊急事態宣言下で、酒類を提供する野外音楽フェスが行われた愛知県常滑市で、14人が新型コロナウイルスのクラスターに認定されたことがわかりました。 愛知県によりますと、常滑市で行われたイベントで、9月1日から6日までに14人のクラスターが発生しました。 常滑市では8月29日、ヒップホップ系の野外音楽フェスが行われ、愛知県に緊急事態宣言が出されているにも関わらず、酒類が提供され客同士が「密」になったことが問題になりました。 クラスターの14人は、この野外フェスに参加した客らとみられています。 愛知県では、6日の新規感染者数が1187人と全国で最も多くなりました。 入院患者数も1055人と過去最多に増えていて、愛知県は入院待ちの患者を一時的に受け入れる待機ステーションを6日、愛知県武道館に開設しました。