弁護士などの専門職の宣伝文句に「敷居の低い○○」といったものがあります。 敷居を低くみせることで顧客の間口を広げる営業戦略なのでしょう。敷居が高いと敬遠している顧客を獲得する上では一定の効果があると思われる戦略です。 しかし、僕は専門職が敷居を下げる戦略をとることは推奨しません。理由は以下のとおりです。 1.敷居を下げるとは厄介な客も受け入れるということ 2.専門職が儲けるには時給を上げるしかないこと 1.敷居を下げるとは厄介な客も受け入れるということ 低価格のファストフード店と高級レストラン、理不尽なクレームが多いのは圧倒的に前者です。激安衣料品店と高級ブティックでも同様でしょう。 過去にこんな事件もありましたね。 「しまむら店員に土下座強要」で「炎上」した女性が逮捕 昨日もこんな事件が・・・ クレーム謝罪、土下座しても店員の頭蹴る…傷害容疑で男逮捕 滋賀県警 (産経新聞) - Yaho