ラグビーの国際統括団体が新設を目指す国際大会に参加できないことへの抗議として、サモアなど太平洋地域の国の選手会が、9月に開幕するワールドカップ日本大会をボイコットすることも検討していくと発表しました。 これはフィジー、サモア、トンガなど太平洋地域の国の選手会が発表したものです。 それによりますと、国際統括団体の「ワールドラグビー」は、ワールドカップ日本大会後に世界の強豪が参加する新しい国際大会、「ネーションズチャンピオンシップ」の新設を目指していますが、世界ランキング9位のフィジーなど太平洋地域の国が参加チームに含まれていないということです。 これに抗議するため、ことし9月に開幕するワールドカップ日本大会をボイコットすることも検討していくということです。 新しい国際大会には12チームが参加する予定で、ヨーロッパや南半球の強豪、10チームにどの国が加わるか注目されていて、ワールドラグビーの責