JR西日本は17日、ダイヤ改正を2022年3月12日に実施し、利用状況に合わせた列車の見直しを行うと発表した。琵琶湖線では、おおむね9~15時台において、新快速の一部列車で米原~草津間の運転を取りやめる。あわせて新快速「Aシート」を全車指定席とすることなども発表された。 新快速の一部列車が米原~草津間で運転取りやめに 現行の新快速は昼間時間帯にJR京都線・JR神戸線で15分間隔の運転を実施。京都駅から東側の区間では、毎時4本のうち1本が湖西線・北陸本線経由で敦賀駅へ、残り3本が琵琶湖線経由で野洲駅・米原駅・近江塩津駅などへ運転されている。 来年3月のダイヤ改正で、昼間時間帯に運転される新快速の一部列車が米原~草津間で運転取りやめに。草津駅を9~13時台の毎時50分頃に発車する米原行の新快速5本、11~15時台の毎時20分頃に米原方面から到着する新快速5本の運転を取りやめ、草津駅発着に変更す