総務省四国総合通信局は、愛媛県松山市の伊予鉄道の路面電車を使い、WiMAXとワンセグを使った実証実験を行う。期間は12月上旬から来年1月31日まで。 今回の実験は地域コンテンツを継続的に流通させる仕組みづくりを検討するのが目的で、「地域コンテンツの流通モデル化に関する調査検討会」の実証実験のひとつ。路面電車側にWiMAX CPE、スポットワンセグ送信機などを設置し、移動する電車にコンテンツを配信する。期間中、乗客を対象に視聴した感想等のアンケート調査を実施し、利用シーンに応じた地域コンテンツのニーズと地域活性化への効果などを把握する。 《RBB TODAY》