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  • 君と世界の戦いでは世界に支援せよ

    比重ある時間が、古い夢のように君にのしかかってくる。君はその時間をくぐり抜けるように移動を続ける。たとえ世界の縁までいっても、君はそんな時間から逃れることはできないだろう。でも、もしそうだとしても、君はやはり世界の縁まで行かないわけにはいかない。世界の縁まで行かないことにはできないことだってあるのだから。 「君と世界の戦いでは世界に支援せよ」 もう随分と長い間、僕はこの言葉を身体の中に棲まわせてきたように思う。 あぁ、それにしても、いつまで経っても燻り続けるこのもやもやは それが何であるかなんて考えようとすると 結局いつも、この言葉に・・・ それは普段、重たく沈んでいながら 時折、胸の奥深くから湧き上がってきては、「今」そして「僕」を切なくさせる。 少年期、大人になることに不安を抱き、 いつまでも今の僕のままであることを願っていた。 そして世界は僕のために演じ続けている

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