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  • 認知科学年表(解説付) - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~

    認知科学における重要な著作や論文の年表 注:適当に和訳しています。訳があるのに気づいたものは、それに従っていますが、すべての邦訳を見つけ出したわけではありません。訳の間違いがあったら、指摘してください。 1930年代以前:先駆的研究 1930 子供による世界の概念形成 ピアジェ 1932 想起の心理学:実験社会心理学の研究 バートレット 1934 思考と言語 ヴィゴツキー 1935 ゲシュタルト心理学の原理 コフカ 1935 連続的な言語反応における干渉の研究 ストループ 1940年代:潜在期 1943 神経活動に内在する観念の論理計算 マカロック,ピッツ 1944 コミュニケーションの数学的理論 シャノン 1945 行動の構造 ヘッブ 1948 ラットと人における認知地図 トールマン 1948 サイバネティクス ウィーナー 1949 心の概念 ライル 1950年代:初期の研究 1950

    認知科学年表(解説付) - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~
  • 蒼龍のタワゴト-評論、哲学、認知科学- - 日本昔話の構造分析

    この論考では日昔話をレヴィ=ストロース流に構造分析したい。神話や昔話の物語分析にはレヴィ=ストロース型以外にも、教訓型、ユング型、プロップ型などがある。教訓型(または社会科学的な機能主義による分析)とは、その物語には属する社会にとって役立つ機能が含まれているとする分析だ。例えば、桃太郎は鬼が島から宝を持ち帰るが、かぐや姫は月に行って戻ってこないが、これは男は仕事で女は結婚という性差役割を教えているといった考え方だ。ユング型の分析は、物語の中にトリックスターなどの元型を見つけだすやり方だ。例えば、浦島太郎を引き止める乙姫は何もかもを自らの元に引き込むグレイトマザーな元型の表れだ、といったように。そして、レヴィ=ストロース型と混同されやすいのがプロップ型の分析だ。レヴィ=ストロース型には構造主義的*1な変換の考え方が含まれているのに対して、物語の流れを見るプロップ型にはそれがない。例えば、桃

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  • ウィキペディアの認知科学に関連した項目 - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~

    ネット上のフリー百科事典ウィキペディア(Wikipedia)なんてまじまじと見たことなどなかったけど、認知科学関連の項目はネット上で手に入る情報の中でも出色なようだ。以下でちょっと文句も言っているが、とはいえ自分で説明を書き込むほどの自信はない。その前にはてなキーワードを何とかしろ、ですね。 認知心理学 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%8D%E7%9F%A5%E5%BF%83%E7%90%86%E5%AD%A6 きれいな説明。カーネマンとかトヴァスキーって誰、と思ったらヒューリスティクス(人がたいてい行なう物事へのあいまいな判断法)の人でした。用語は知ってたけど、研究者までは知らなかった。こういうのはまだ結構ある。 記憶 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%98%E6%86%B6 これはすごい、便利すぎる。私も

    ウィキペディアの認知科学に関連した項目 - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~
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