チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグで、CSKAモスクワ所属の日本代表MF本田圭佑が強烈な輝きを放った。セビージャとのアウェーゲームに臨み、1ゴール1アシストと、チームがベスト8へと進む原動力となった。ロシアリーグ開幕戦でも決勝ゴールを決めたこの金髪のMFのプレーについて、Goal.comスペイン版のフアン・リルマンに評してもらった。 まずは率直に、本田のプレーについて聞いてみた。彼こそが、この試合でのベストプレーヤーだったという。 「本田はピッチ上で最高の選手だった。トマシュ・ネチドのすぐ近くでセカンドストライカーとしてプレーし、圭佑には多くのスペースがあった。チームメートのうまいパスを効果的に使って、彼のスピードとキックのコントロールの良さを生かしていた。本田は明らかに対面したドラグティノビッチを上回っていたし、中盤で彼を止めようとするゾコラとレナトの奮闘を、