大阪市の橋下徹市長は、市内の24区長に、区民との対話手段として、簡易投稿サイト「ツイッター」を利用するよう指示した。 ただ、中高年の区長の中には「使い方がわからない」との声も多く、利用は一部の区長にとどまっている。 指示は、メールで昨年末に全区長に出した。「コミュニティーの長である区長がツイッターを利用していないのは、理解できません。元気な首長はツイッターで発信し、有権者とコミュニケーションを取っている」と指摘。さらに、「僕は選挙で名前が浸透しているが、区長はそうではない」として、各区のホームページに区長の顔写真やプロフィルを掲載し、目立たせることも求めた。