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ブックマーク / x68000.q-e-d.net/~68user (1)

  • 暗号化のお話 (3)

    署名の考え方 公開鍵暗号方式は、暗号化以外にも使い道があります。それが署名です。 署名とは「この文書は確かに私が書いたものであると証明できるもの」を指します。 最初は以下のような状態です。送信者は 平文 送信者の公開鍵 送信者の秘密鍵 の 3つを持っています。一方、受信者は何も持っていません。 署名は以下のような流れになります。 送信者は、自分の秘密鍵で平文を暗号化します。 送信者は、「平文」と「暗号文」を受信者に送信します。 受信者は、送信者の公開鍵を取り寄せます。 受信者は、暗号文を「取り寄せた公開鍵」で復号化します。 受信者は、「平文」と「復号化して得られた平文」を比較します。 両者が一致すれば署名は正しいことがわかります。 ここでの目的は署名であって、情報の秘匿ではありません。 そもそも「平文と暗号文」をネットワーク経由で流しているので、 第三者が盗聴しようと思えば平文を得ることは

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