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古代と民謡に関するainoutanoehonのブックマーク (1)

  • 古代の民謡、歌垣の歌

    歌謡と詩歌の交わりの視点から古代歌謡を見つめています。今回から作品そのものから、聴きとります。最初は古代の歌垣で謡われた民謡です。 ☆作品(原文と訳文) 歌垣の歌 霰(あられ)降る 杵島(きしま)が岳(たけ)を 嶮(さが)しみと、 草取りかねて 妹が手を取る 〈訳: (霰降る)杵島の岳が嶮しいので、(山に登るのに)草に取りつくことができずに、妹の手を取るよ。〉 高浜(たかはま)に 来寄する浪の 沖つ浪。 寄すとも寄らじ、子らにし寄らば。 〈訳: 高浜(地名)に寄せて来る沖の浪。(その沖の浪が)寄せて来ても、(私は)寄らないで、子らに寄ろう。 *子らは、娘たちをいう。〉 古代歌謡の母体には民謡があります。民謡はわかりやすく誰もが共感しやすい言葉、日常生活の俗な言葉で謡われますが、論理的な意味がつながらない、なんとなくわかるがつじつまは合わない歌詞も多くあります。 そのことについては、引用文献

    古代の民謡、歌垣の歌
    ainoutanoehon
    ainoutanoehon 2011/09/06
    たかばたけこうじ。高畑耕治の詩想。古典から現代までの詩歌、文学を詩人の感性で捉えるエッセイ。 古代の民謡、歌垣の歌。
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