うまくなりたいんだろ…少年にわいせつ行為させたコーチ逮捕 神戸市の少年サッカークラブの選手にわいせつな行為をさせたとして、兵庫県警少年育成課は八日、児童福祉法違反の疑いで、神戸市垂水区のクラブ元コーチの無職男性(36)を逮捕した。 同課によると、わいせつ行為をさせたことは認めているが「自分の性欲を満たす目的はなかった」と供述している。 逮捕容疑は昨年8月23日夜、神戸市中央区のホテルで、指導していたクラブの高校生選手2人が18歳未満と知りながら、わいせつな行為をさせた疑い。 同課によると「恥ずかしがっていると(サッカーの)プレーが伸びない」と行為を促した。当時はサッカーの大会中で、2人と一緒の部屋に宿泊していた。 男性は2005年夏にコーチに就任したが、この問題がクラブ内で発覚した後の今年3月に解任された。