2年前に「Windows Phone」への転向を明らかにしたフィンランドの携帯端末メーカーNokiaが、同社から最後となる「Symbian」スマートフォンを2013年夏に出荷する予定だ。これにより、つい最近まで「Android」と「iOS」を制していた同プラットフォームに静かにピリオドが打たれる。 Financial Timesによると、Nokiaは最後のSymbian搭載端末の出荷を記念する発表は行わない意向だという。その理由の1つとして、一部市場において、まだ販売すべき在庫が残っていることが挙げられている。 NokiaのWindows Phoneへの転向は2011年に始まり、それ以来ずっと、Symbianスマートフォンの出荷台数は先細りしながらも、かなりの数を占め続けていた。 2010年第1四半期には、Symbianの支配力は低下したが、2400万台という出荷台数は(第2位のRIMの1
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