更新日:5月2日10時41分
HAD11.3から,欠損値のあるデータを分析できるようになりました。 この記事では,欠損値の処理と,その推定方法について簡単に書きます。ただ,この記事は数式とかそういう話はないので,詳しいことを知りたい方は村山航さんの記事(PDFが開きます)や,広大の徳岡君の資料などを参考にしてみてください。これらはとてもよくまとまっていて,わかりやすいです。 欠損値の3つのタイプ 欠損値が生じる要因として,大きく分けて3つが考えられています(細かく言えばもっとある)。 データが,完全にランダムに欠損する データが,測定されている値に依存して欠損する(欠損データとは無関係) データが,欠損データに依存して欠損する 違いがちょっと分かりにくいですね。具体的に説明しましょう。 まず,データが完全にランダムに欠損するとは,データに反応しないのが,「たまたま」ということです。データになんにも依存していなくて,ほん
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