大手出版社である講談社と小学館、集英社の3社が新古書販売チェーン店「ブックオフ(BOOKOFF)」の株式を取得する意向であることが明らかになりました。 ほぼ新刊に等しい書籍も取り扱っているため、ただでさえ不況にあえいでいる出版社の利益をさらに圧迫しかねない存在となっている新古書チェーン店ですが、株式取得にはどういった目的があるのでしょうか。 ※17:43に追記しました 詳細は以下から。 NHKニュース 出版大手 ブックオフ株取得へ NHK(日本放送協会)の報道によると、講談社と小学館、集英社の3社が印刷会社などと連携して中古書籍販売最大手の「ブックオフコーポレーション」の株式のおよそ30%を取得する方向で詰めの協議を進めていることが明らかになったそうです。 これは印刷業界最大手の「大日本印刷」と、その子会社で老舗の書店「丸善」などと提携してブックオフコーポレーションの株式を筆頭株主の日本政
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