先の11月2日から5日にかけて、インターネットテレビのAbemaTVで、新しい地図の3人――稲垣吾郎サン、草彅剛サン、香取慎吾サンの『72時間ホンネテレビ』が配信され、大反響を巻き起こしたことはまだ記憶に新しい。 そこで遅ればせながら、かの番組の検証を試みたいと思う。一体この番組は何が目的で、実際何が起きて、何の成果があったのか――。時間を置いて、少し熱が冷めてきた今だからこそ、見えるものもある。どうぞ、しばしお付き合いのほどを。 さて、かの番組、3日間の総視聴数は7,400万を超えたという。さすが、国民的グループと呼ばれたメンバーたちである。その一挙手一投足に国民的関心が集まった証左だろう。インターネットテレビの番組としては、もちろん史上最高である。もっとも、藤田晋社長は1億ビュー行くといってスポンサーを集めたらしいから、そこには届かなかった。 とはいえ、一度もサーバーダウンせず、72時
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