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ブックマーク / bunshun.jp (6)

  • 「福岡で最も成功したスタートアップ」ができるまで——ヌーラボ創業者・橋本正徳の型破りな仕事論(前編) | 文春オンライン

    「福岡で最も成功したスタートアップ」と呼ばれるヌーラボ。80万人(昨年11月時点)が利用する国内最大級のプロジェクト管理ツール「Backlog(バックログ)」や、約280万人のユーザーのうち海外比率86%超のオンライン作図・共有サービス「Cacoo」などを運営する。創業者の橋正徳氏は、IT業界では異色のキャラクターと経歴で知られる。そのユニークな歩みを振り返りながら、ヌーラボ成功の要因を探る。 はい、写真撮ります!とカメラを構えると、奇妙なポーズでおどける橋正徳さん。レンズごしにそのひょうきんな姿を眺めるだけで、異色の起業家だと実感する。 社・福岡のほかに、東京、京都、ニューヨーク、シンガポールに拠点を持ち、新たにアムステルダムにもオフィスを開設予定。80万人(昨年11月時点)が利用するプロジェクト管理ツール「Backlog」や、約280万人のユーザーのうち海外比率86%超のオンライ

    「福岡で最も成功したスタートアップ」ができるまで——ヌーラボ創業者・橋本正徳の型破りな仕事論(前編) | 文春オンライン
  • 「メタルギア」の小島秀夫が考える“エンタメが戦争から逃げられない”理由 | 文春オンライン

    映画ゲームの共通点はどこにあるのだろうか。 その答えのひとつは「テクノロジー」である。映画ゲームは、テクノロジーの発展とともに歩んできた。19世紀末にリュミエール兄弟が発表した世界最初の映画のひとつである『列車の到着』は、プラットフォームに蒸気機関車がやってくる情景を見せるだけのものだった。そこには当然、音もなく、白黒の画面だったが、これを観た観客は、その臨場感に度肝を抜かれた。これは最新のテクノロジーであるVRが実現する臨場感や驚きと質的に変わらない。 ビデオゲームの原型は、1962年にMITの学生が開発した『スペースウォー!』と言われている。これは記号化された宇宙船を操作して対戦させる、極めてシンプルでプリミティブなシューティング・ゲームだった。 映画ゲームもその最初期は、ともに単純な「動き(アクション)」しか表現できなかった。キートンやチャップリンの無声映画(サイレント)は、

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  • 村上世彰×堀江貴文 初対談 #1「あの一言で僕は堀江を好きになったんだ」 | 文春オンライン

    村上世彰と堀江貴文――。意外なことにメディア上での対談は初めてだという。日の常識に反旗を翻し、風穴を開けてきたふたりが、あの頃と今を語り合う。村上氏は『生涯投資家』(文藝春秋)、堀江氏は『多動力』(幻冬舎)を出版したばかり。顔を合わせたふたりは、挨拶もそこそこに、「出版におけるAIの活用」について話し始めた。 ◆ AIを作れるか 村上 いきなりだけど、作りのAIってどうなってるの? 堀江がしゃべったことをデータベース化してにまとめたり、そこから売れた、売れないを分析してさらに進化するという話だっけ? 堀江 ちょっと待ってください。村上さんの中でAIというのが魔法の箱になっているみたいなんで、そこの技術的理解を進めないと(笑)。最近、なんでこんなにAIAIと言われているかというと、ディープラーニング、日語で言えば深層学習がものすごく進化して、人間のニューラルネットワークを模した

    村上世彰×堀江貴文 初対談 #1「あの一言で僕は堀江を好きになったんだ」 | 文春オンライン
  • 『ごっつええ感じ』演出家が語る「浜田さんが動いたとき」 | 文春オンライン

    昨年、松人志と組んだAmazonプライム・ビデオの『ドキュメンタル』で、約11年ぶりに総合演出を務めた小松純也さん。この4月26日に配信が開始されたシーズン2でも演出を手がけたが、松人志との縁は90年代を代表するバラエティ番組『ダウンタウンのごっつええ感じ』に遡る。松人志の天才性とは一体何か、ダウンタウンが起こしたお笑いの革命とは何だったのか。伝説のテレビ演出家に話を聞いた。 ダウンタウンの「真面目さ」が『ごっつええ感じ』の現場を作った ――小松さんとダウンタウンが出会った『夢で逢えたら』の後、『ごっつええ感じ』が始まるわけですが、最初に受けたダウンタウンの「厳しいけど、優しかった」という印象は変わりましたか? 小松 『夢で逢えたら』が終わって、『ごっつええ感じ』になってというプロセスの中でいうと、彼らが世間に対して戦いを仕掛けていく状況の間近にいた実感は大きいです。松さんも浜田(

    『ごっつええ感じ』演出家が語る「浜田さんが動いたとき」 | 文春オンライン
  • ”コントの時代”を創った男が語る「日本テレビにあって、フジテレビにないもの」 | 文春オンライン

    笑福亭鶴瓶を「落語家」に回帰させた舞台 ――テレビ以外では笑福亭鶴瓶さんの落語会「鶴瓶のらくだ」(2007年)の演出もされていますよね? 小松 鶴瓶さんとはあんまり世間にはバレてないですけど、それまでも深夜でコソコソ番組をやってたんですよ。もうちょっとバレたかったんですけど(笑)。それで、僕は舞台もやっていた人間(劇団そとばこまち出身)なので、鶴瓶さんの事務所の方から声をかけてもらったんです。鶴瓶さんの落語家として生きていく決意表明みたいなものをやりたいと。その落語会の見せ方として、落語を知らないアナタに任せたいと言われて。 「鶴瓶さんの葬式という設定から始まるんです」(「鶴瓶のらくだ」、祭壇を使っての演出) ――どんな演出だったんですか? 小松 鶴瓶さんの葬式という設定から始まるんです。その落語会の演目「らくだ」というのは、簡単に言ってしまうと人が死んで、その死体をどうするかっていう噺な

    ”コントの時代”を創った男が語る「日本テレビにあって、フジテレビにないもの」 | 文春オンライン
  • 高齢化問題は、実は「30代と40代の問題」なんだぞ | 文春オンライン

    だいたい月に2、3回、地方自治体や地方で活躍する企業の方とかに呼ばれて高齢化問題について講演することがあるんですが、だいたい7割がた客席を埋めているのは40代の働き盛りな男女と75歳以上のお年寄りなんですよ。50代から団塊の世代の方は、意外とお越しにならない印象です。理由は良く分かりません。 実際、高齢者に向かって高齢化問題を話すなんて、まるで「お前ら早く死ね」って言っているみたいじゃないですか。まあ実際、高齢者が早く死ねば高齢化問題なんて無くなるわけですが。言われてみれば、環境問題も財政破綻も核戦争も人間がいなければ起きないことなんだから、みんな死ねばいいんだ。いや、死にたくない。しかし、時間は残酷だ。若いころは怪力で鳴らした住職も可愛いあの子も老けていく。誰だよ住職って。健康優良児で元気に土木作業をやってた人も、コンビニの前でタムロってしゃがんで弁当べてる人も等しく老いて、でも地域に

    高齢化問題は、実は「30代と40代の問題」なんだぞ | 文春オンライン
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