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2011年12月2日のブックマーク (1件)

  • 【続報】パナソニック、脳波で補聴器を調整する技術を開発

    パナソニックは、脳波を用いることで補聴器を個人に合わせて適切に調整する技術を開発した(発表資料、Tech-On!の第1報)。独自に開発した検査音をユーザーに聞かせ、その時の脳波の特定の反応パターンを見ることで、そのユーザーが許容できる最大音量を高精度に推定できる。補聴器の最大音量は、実際に過大な音をユーザーに聞かせると大きなストレスが掛かる。このため、これまではそのユーザーが聞き取れる音量の下限値から統計データを基に推定するのみで、その後の手動での調整作業に平均で1カ月ほどの期間を要していた。 開発したのは、パナソニックの先端技術研究所 先端イノベーション推進室である。パナソニックは、グループ内のパナソニック ヘルスケアで補聴器事業を手掛けている。今後、福井大学医学部での臨床評価などを経て、2015年ころに実用化する予定である。補聴器の市場は、先進国の高齢化などにより世界的に市場が拡大して

    【続報】パナソニック、脳波で補聴器を調整する技術を開発