実は、この「海月姫の天水館」については、 ブログ読者の方や知り合いの婦女子の方から 建築的考察に「クラゲ館」を採りあげてください、、すっごくかわいい建物なんです。 というリクエストもいただいていたものなんですよ。 確かに、一度見たら忘れられないような特徴ある建物ですよね。 むしろ、最近の建物が無個性であったり印象が薄かったりすることの裏返しだとは思います。 この建物の一番の特徴とは!「建物に顔がある。」ということです。 建物に顔がある、、人間の顔のかたちみたいってこと? 近いですが正確にいうと人の顔に見えるという意味ではありません、 建物の正面のことを専門用語でファサード(façade)というのですが、 フランス語ですが、英語のface=フェイス、顔と同様の意味です。 この天水館もとい日本館にはきちっとファサードがつくってあるんですね。 逆に最近の建物にはこのファサードがない、ともいえるで