アマプラで配信している『ジェームズ・ボンドとして』を見て、従来のボンドイメージから大きく異なる「初の金髪ジェームズ・ボンド」だったダニエル・クレイグが当初、マスコミやネットに「不快で醜い顔」「イギリス国民の71%が反対」など滅茶苦茶叩かれて、それでも現実を受け入れようとクレイグはそのバッシングを全て読んだ結果、「クソくらえ」の結論になったエピソードが大好きで、何事にもその精神で生きていきたい。 ジェームズ・ボンドとして Daniel Craig Amazon そんなクレイグ版ボンドの5作目にして完結作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』感想をネタバレありで書いていく。 現役を退きジャマイカで穏やかな生活を送っていたボンドのもとに、CIA出身の旧友フェリックス・ライターが助けを求めにやってきたことから、平穏な日常は終わりを告げる。誘拐された科学者を救出するという任務に就いたボンドは、その過酷