昨日の続きかも知れない話です。 小生の母はその昔河出書房の世界文学全集など集めていて、現在それは拙宅に置かれています。小生もパール・バックやポーやスタンダールやディケンズなど、何巻かは読んだものでした。パール・バックの『大地』は母が面白いと一押ししていたものです。個人的感想としては、最初は面白いけれど段々辛くなってくる(特に第3部)のですが、それはともかく、逆にもっともつまらなくて読み通せなかったと母が述懐していたのが、ジョン・スタインベック『怒りの葡萄』でありました。スタインベックはノーベル文学賞を受賞しているんですけど。 というわけで小生も読んだことがないのですが、本日はそのスタインベックの生誕105周年に当たります。 さて、小生は以前永山薫氏の『エロマンガ・スタディーズ』の索引を作ったりなんぞしたわけですが、だからといってさほどその手の漫画を読んでいたわけではありません。蔵書も精々百
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