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場の空気に関するakakiTysqeのブックマーク (2)

  • 「いじり」は笑いを提供しているのではない、嗤いで人々を支配したいだけだ|shinshinohara

    ビートたけしに始まり、ダウンタウンが引き継いだ「いじり」という手法は、集団を「嗤(わら)い」で支配できるということを子どもたちに示してしまった面があるように思う。 頭の回転がよく、言葉巧みな強者は、特定の人間を「いじられキャラ」に仕立てることで嗤いを生む。この場合、 いじられキャラと目された人間は、他のポジションを要望する自由を奪われる。もし拒否すれば、「笑いがわかってない」「せっかくお前が主人公になれるようにしてやったのに」と恩着せがましさを見せながら相手を罵り、それでも拒否するなら集団から排除する。「おもんねーヤツ」とレッテルを貼って。 こうした強者は空気を支配するのがうまい。大学のサークルの新歓コンパで、そうした先輩がいた。新人に自己紹介をさせたあと、ビールを何杯も飲ませて酔い潰させていた。さて、私の番。ビールを飲み干し、コップを頭の上で逆さにし、「あー、うまかった」と言ってそのまま

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  • 「特攻への異論言えなかった」 「やましき沈黙」当時だけか

    テレビウォッチ> NHKスペシャルの「日海軍 400時間の証言」。数回のシリーズもので、見た回は「特攻」がテーマだった。 旧日海軍の作戦立案などにあたった「軍令部」のメンバーが中心の「海軍反省会」という会合の内容を紹介したものだ。1980年から11年間、延べ400時間にわたって仲間内で語り合ったもので、その録音テープを公開するなどした。 神風特別攻撃隊は、現場将兵の自発的な熱意から始まったと伝えられてきたが、参加者らは、実は軍令部が組織的に計画したものだ、と明かしていた。また、米軍が対応策をとり始めてからは、敵艦への「命中率」が著しく低くなっていたが、反対する声を上げることができなかったとも話していた。 当時の空気として「やましき沈黙」があったと指摘していた。現状を続けることにやましさを感じながらも黙っていた、反対意見をいう勇気がなかった、と。特攻は陸軍でも行われるようになり、20代

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