▼支持団体「創価学会」幹部が漏らした「衆院解散論」 水面下で「ポスト安倍」の“暗闘”が激化しつつあるが、その一方で、衆院解散論も浮上している。この政局を連立パートナーの公明党はどう見ているのか。取材を進めると、「安倍政権の命運を握っている」のは、実は公明党だということが見えてくるのだ。 安倍首相は、今年9月の総裁選で3選を果たせるのか――。財務省の決裁文書改ざん問題などで支持率が低落し、ポスト安倍と呼ばれる面々の動きも活発になってきた。こうした中、起死回生の解散・総選挙に打って出るのでは、との見方も出始めた。 総選挙で、安倍首相が勝つために絶対に必要なのは、公明党の選挙協力である。連立パートナーの協力がなけ… この記事は有料記事です。 残り2272文字(全文2579文字)