「外国人専用」という言葉が先日、Twitterでトレンド入りしました。東京都千代田区にあるホテル「赤坂エクセルホテル東急」が、今月9日から館内の食事会場やエレベーター前に「日本人専用」「外国人専用」と書いた貼り紙を掲示していたのです。 各方面からの苦情を受け、ホテルは11日に全ての貼り紙を撤去し謝罪をしましたが、人種差別的な貼り紙がなぜ掲示されてしまったのでしょうか。背景を考えます。 貼り紙の写真はインターネット上で瞬く間に拡散され、日本メディアだけでなく、海外のメディアも報じました。 例えばドイツのFrankfurter Allgemeine紙は「Keine Ausländer!」(「外国人お断り!」の意味)のタイトルでこの件を伝えています。 ホテルのエレベーターには「日本人専用」「外国人専用」と掲示されていましたが、「何をもって日本人とするのか」「何をもって外国人とするのか」ということ
皆さんは、自分の見ている前でいじめが起きているときに加害者と被害者のどちらに寄り添いたいと思いますか? 「当然、被害者だ」と答えたあなたは・・・たぶん、心の強い人です。世の中には、「加害者」と「被害者」が存在しているときに「加害者」のほうに加担することを選ぶ人が実は少なくありません。なぜそういうことになるのでしょうか? これには次のような理由があります。 △加害者と被害者、どっちに味方する? さて、世の中誰が本当の「加害者」で「被害者」なのかを見定めることは簡単ではありませんが・・・ここでは、単純に「いじめ」の加害者と被害者がいたとしましょう。 このとき、それを目撃したわたしたちは単純に図のAとBのように、「加害者側」に立ってそれを笑い飛ばすか、それとも「被害者側」に立って寄り添うかという選択を迫られます。 このとき、「加害者側」に立とうとするひとたちの動機はシンプルです。それは・・・ 被
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く