人魚と聞いて、皆さんは何を思い浮かべますか? 映画や、ドラマ、漫画にもよく登場しますよね。 そんな人魚が「ミイラ」となって岡山県内の寺に大事に保存されています。 人魚?そもそも空想の生き物のはずじゃ…しかもミイラ? このミイラは本当に人魚なのか。 研究者たちが1年間かけて科学的に、そして大真面目に調べました。 サル魚じゃないよ 人魚だよ 全長はおよそ30センチ。 顔は人ではなくサルに似ているように見えます。 でも、下半身をよく見ると、ひれのようなものがついていて、確かに魚っぽいです。 うーん、サル魚? でも由緒ある「人魚」です。 一緒に保存されている書きつけにちゃんと記されています。 「元文年間に土州沖(高知県の沖)で魚網にかかった『人魚干物』。漁師によって大阪に運ばれ、販売されていたものを、備後福山(広島県)の人が買い求め、以後、家宝とした」 元文年間とは1736年から1741年。江戸幕
登山家の栗城史多さんは、世界最高峰のエベレスト登頂に幾度となく挑戦し、凍傷で手指を9本失い、最後は2018年に滑落死した。栗城さんは入山料だけで数百万円という費用をどのように工面していたのか。本人に取材した河野啓さんの著書『デス・ゾーン』(集英社文庫)よりお届けしよう――。 政財界の要人の名刺は「レアカード」 ヒマラヤは春(4月、5月)か秋(9月、10月)に登るのが一般的である。夏は気温こそ緩むが雨季なので、雪の日や雪崩が多い。冬は気温が下がり、ジェット・ストリームが吹き荒れる。いずれも登山には不向きだ。 必然的に、栗城さんが日本にいるのは夏と冬になる。 栗城さんの事務所は、札幌の中心部から車で15分ほどの好立地にあった。学校の校舎のような横長の形をした古い鉄筋4階建ての2階に入っていた。札幌市がクリエイターやベンチャー企業を支援するために出資した財団法人が管理するビルだった。2DKで家賃
俺は共産党の元下っ端党員だ。だいたい10年ぐらい在籍していたにすぎない。そんな元下っ端の立場から見た今回の騒動を取り上げる。 まず外部の人間から見て、なぜ日本共産党が今回の騒動に対してここまで強硬的で排他的なのか気になるところだろう。 「党首選を導入したら?」という意見に対して「攻撃だ!」と騒ぎ立てて除名までやるのは独裁的に見える。 とはいえ、外部の人間が共産党の言動に対して珍妙に感じているとはいえ、党員からすればこれが共産党の「普通」だ。 共産党内では議論が許されているし、異論を言うことも許されている。だが、それは「上の決定」の範囲内の話だ。 というのも、意見が「上の決定に触れる」のと「外部から揉めているのを見られる」の2つを達成すると晴れて「要注意人物」ということになる。 要注意人物になると村八分……というか党八分のような状態になって、非常に肩身が狭い思いをするのだ。お偉いさんから注意
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