ソニーは6月2日、ノイズキャンセリングイヤフォン「MDR-NC300D」を6月21日より販売開始すると発表した。価格は3万975円。 オーバーヘッドタイプで“騒音99%カット”をうたう「MDR-NC500D」 (レビュー)と同様、デジタルのノイズキャンセリング(NC)システムを備え「約98.4%の騒音低減を実現」(同社)しつつも、「MDR-NC22」のようにイヤフォンとNCユニットを別構成とすることで携帯性や利便性を向上させた。 NCユニットには、デジタルNCシステムとデジタルアンプ「S-Master」をワンチップに実装した新開発の「インテグレーテッドDNCプロセッサ」を搭載した。処理系をデジタル化することによって外来ノイズの影響を低減しているほか、NCに必要な反位相波形の生成についても精度を高めることに成功したという。 ノイズキャンセルについては、主に飛行機内で感じられる騒音の低減に効果
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